トヨタホームの技術力「工場品質」とは

トヨタホームの技術力である工場品質とは、新築時の快適さと安心を維持するためのトヨタホームにおけるゆるぎなき信念です。トヨタホームでは住まいの約85%が工場内でつくられており、一邸一邸を設計どおりに丁寧につくり込む、オーダーメイドの完全邸別生産システムを採用しています。

一般的な家づくりでは屋外で作業を行うため、建築途中に雨風にさらされることもありますが、トヨタホームの家づくりは工場内で工程のほとんどを行うため、天候や施工場所に左右されることがありません。トヨタホームでは、家の品質は施工環境で決まると考えられており、雨などによる部材の劣化や工期の遅れを防ぐことで、常に安定した品質と顧客満足度を提供しています。
そして、約8割もの作業を屋根のある工場内で作業することにより、トヨタホームが誇る職人の技術力とトップテクノロジーを十分に発揮できる環境を常に実現しているのです。

自由な間取りと耐震性能、このどちらも実現できる家をつくりたい、その想いをカタチにしたものが、工場ならではの熟練工による精密な溶接で完成する鉄骨ユニットラーメン構造になります。これにより、ハウスメーカー業界トップを誇る太さ125mm角の柱と梁だけで強固な基本構造が成り立つため、耐震性において“ムラ”が生じることなく、頑丈でなおかつ間取りの自由度を両立したマイホームが完成するのです。

また、生産工場内では技術者が“ムリ”のない姿勢で丁寧な作業ができる環境を整備し、“ムダ”を省き効率的に作業を進めることで、その分高品質な材料にこだわった家づくりを行っています。完成後はさらに250項目もの工場内検査を行っており、屋外施工では難しい厳重な品質のチェックもトヨタホームの大きな強みです。
まさに自動車生産で長年培われたトヨタの技術力を活かす精神や、頑固なまでの工場品質が家づくりにおいても発揮されていると言えるでしょう。

なぜここまで工場品質にこだわり高品質の家づくりを行うのか、それは戦後の日本を支えてきたトヨタのモノづくりへの信念が脈々と受け継がれているからです。今でも工場内では“よい品よい考”のスローガンが掲げられており、ずっと長持ちで永く愛されるマイホームを提供するための創意工夫が日々続いています。
トヨタホームでは、トヨタならではのトヨタ生産方式が確立されていることにより、工場品質を常に高い水準で保ち続けることができ、家族みんなが安心できる住まいづくりを支えているのです。

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